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2019.11.18 発毛治療(HARG療法)
日が落ちるのも早くなり、だんだんと朝夕の寒さが出てきた今日この頃ですね。
皆様体調はお崩しではございませんでしょうか。
インフルエンザも流行り始める時期ですので手洗いうがいをきちんとし、予防していきましょう。
今現在テレビ等で髪の毛が生える食べ物など頭髪に関しての注目度が高まっておりますが今回ご紹介させて頂くのは発毛の再生医療、HARG療法になります。
昔のようなボリュームを取り戻したい方、市販の育毛剤ではなかなか効果が出なかった方、忙しい日々の中で自分でケアする時間は中々取れないけど髪の毛を生やしたいと思う方、男性女性問わず人気の治療となっております。
また、認定医でしか受けることが出来ないため、HARG療法を受けたいと遠方からいらっしゃる方も少なくありません。
HARG療法とは
毛の元となる栄養(成長因子)をダイレクトに頭皮に与えていく発毛、育毛療法です。
内服薬や外用薬との併用が大事になってきますが根本である栄養を直接頭皮に入れることで効果的に発毛を促すことができます。
AGAとは
よく耳にする言葉、AGAとは、Androgenetic Aropeciaの略で男性型脱毛症のことです。
生え際や頭頂部などから薄くなっていくのが特徴です。
遺伝や男性ホルモンの影響が主な原因とされていますが、近年では生活環境の変化によるホルモンバランスの崩れや偏った食生活が原因になることも少なからず考えられております。
AGAの場合、進行していきますので放っておくと脱毛の範囲が広がっていきます。
早期治療が大事になってきます。
頭髪の毛周期
一般的に成長期が2年から6年、退行期が2週間程度、休止期が2ヶ月程となり、その周期により毛髪のサイクルを整えています。
毛周期の中で成長期が一番大事な時期ですがこの時期の毛が弱っているとこの後の周期をまたずに抜けてしまいます。
毛周期を待たずに抜けてしまうと、あるはずの毛がない為細胞を作る働きも弱まり毛包が閉じてしまいます。物なども使っていないとどんどん劣化していってしまいます。
それと同じ様に使われていない毛包は働きが低下し毛がない為蓋をしてしまうのです。
蓋をされてしまうと中々自力であけることは難しくなってきます。
その為内服薬で血流を促進し、蓋をあけられるようにする、そしてそのあいたところへ成長因子を注入することで機能が低下していた毛根に発毛を促していくサインを送るのです。
頭皮の状態
頭皮の状態に関しましてはマイクロスコープを使いしっかりと炎症が起きていないか、毛穴が詰まっていないか、太い毛が育っているのか、弱っている毛や休止してしまっている毛がないか等確認して参ります。
また、その方が悩まれている部位が生え際なのが頭頂部なのか、それとも全体的なのかその部位ごとに毛の状態を確認し、重点的にケアを行なっていく部位、状態を把握します。
HARG療法で使用する機械
当院では注射針ではなくMEDJET(メドジェット)を使用します。
注射針では針を刺す痛みがありましたがMEDJETは炭酸ガスの圧で薬剤を注入していきますの痛みが軽減されているのが一番の注目ポイントです。
蚊は0.06mmに対しMEDJETは0.03mmになります。
注射は苦手だなと思う方でも安心してお受け頂けます。
HARG療法で使用する薬剤
150種類以上の成分が入っている最新の成長因子(グロースファクター)AAPEとなります。
AAPEとは幹細胞から抽出されたタンパク質です。
PDGF(毛髪の成長期を維持してくれる)、KGF(毛母細胞の増加を促す)、BEGF(頭皮の血行促進)等、発毛に必要な栄養成分がたくさん入っております。
またAAPEの他、オリジナルカクテル(多様なビタミン)を一緒に混ぜることによりさらに効果が高くなります。
HARG療法の治療期間と回数
4週間から6週間に1回となっており、1クール6回の治療を推奨しております。(その方によっても回数は異なります)
1クール終了後、メンテナンスとして定期的にHARG療法を受けられる方もいらっしゃいます。
HARG療法の副作用
薬剤を頭皮に直接注入していきますので、それによるかゆみや、かぶれ、湿疹が出る場合も御座います。
HARG療法後の注意点
治療後2週間はカット、カラー、パーマ等は控えて頂きます。当日から軽い洗髪であれば可能で御座います。
治療後は薬剤を注入しており、ヒリヒリ感が数時間続く場合が御座います。
今やネットや広告、CM等で様々頭髪に関しての情報が載っております。
その中でも自分に合った適切な治療を行うことが大切になります。当院では毛髪の知識を身につけ、研修を終了した毛髪診断士が在籍しておりますので、その方にあった治療方法をご提案させて頂きます。
人には言いづらかったり、恥ずかしいと、中々相談しにくいことではありますが、少しでも気になる様なことがあれば些細なことでも結構ですのでご相談いただければと思います。
HARG療法について更に詳しくはこちら
★カウンセラー:たいら★