STD性感染症(性病検査)について | 大宮中央クリニック

包茎手術・治療の大宮中央クリニックTOP > ニュース＆トピックス > STD性感染症(性病検査)について

ニュース＆トピックス

2021.12.13　STD性感染症(性病検査)について

今回は「STD」(性感染症)についてご紹介します。

性感染症はコロナウイルス同様、無症状であることが非常に多いため、知らないうちに他人へうつすことがあります。大切なパートナー・配偶者の方のためにも、早めの検査をお勧めしております。

無症状の方でも定期的に検査する方も多くいらっしゃいます。少しでも気になる行為があった方は、早期発見・早期治療することで、安心につながります。当院は自由診療のため、保険診療では出来ない無症状での検査・治療、さらに保険診療対象外である病気への幅広い検査・治療をすることが可能となります。またほとんどの性感染症は飲み薬のみで完治するため、治療中も安心です。

当院ではプライバシーに最大限配慮しております。
自由診療のため、保険証の提示は必要ありません。そのため自宅に郵送される「医療費のお知らせ」に病院名・費用など一切記載されません。
また待合分離と完全予約制のため、すぐに個室にご案内し、相談・診察をします。

男性専門スタッフが対応しますので、まずはお電話相談も可能ですのでお問い合わせくださいませ。

どんな検査があるの？

性行為感染症の検査として

・尿検査
・血液検査
がございます。

▲尿検査

クラミジア・淋菌・マイコプラズマ・ウレアプラズマを調べることができます。

紙コップに採尿するだけの簡易的な検査となります。

▲血液検査

・HIV
・B型肝炎
・C型肝炎
・梅毒
・ヘルペス

血液検査を行います。

潜伏期間や治療法

尿道炎

淋病

潜伏期間：1～7日間
症状：排尿痛・尿道痛
・黄色っぽいドロっとした膿
・尿道が熱い感じがする

治療：抗生剤の内服、重度なら注射

クラミジア

潜伏期間︰1週間から3週間
症状︰軽度の尿道痛
・透明でさらさらした膿
・残尿感、不快感
・瘙痒感（痒み）
・無症状
治療：抗生剤の内服

マイコプラズマ

潜伏期間︰1週間から5週間
症状︰軽度の尿道痛
・透明でさらさらした膿
・残尿感、不快感
・瘙痒感（痒み）
・無症状
治療：抗生剤の内服

ウレアプラズマ

潜伏期間︰1週間から5週間
症状︰軽度の尿道痛
・透明でさらさらした膿
・残尿感、不快感
・瘙痒感（痒み）
・無症状
治療：抗生剤の内服

マイコプラズマ・ウレアプラズマは、2012年から日本でも自由診療で検査が可能になったため、聞きなれないかと思いますが、淋菌・クラミジア同様、性交渉によって感染し、尿道炎の症状を引き起こします。また淋菌・クラミジアに匹敵するほど感染力も高いのが特徴です。

亀頭包皮炎

潜伏期間︰感染経路により異なる
症状︰亀頭包皮が赤くなってる
︰カサカサ、ジュクジュク
︰白いカス
ご治療：抗菌薬の内服、軟膏

同じ箇所に包皮炎を繰り返す方は包茎を治すことによって解消されます。

包茎治療内容はこちら

尖圭コンジローマ

潜伏期間︰3週間～8か月
症状︰亀頭や包皮にイボ状のブツブツ
・イボ状のブツブツが増える
・ブツブツがカリフラワー状に増大
ご治療：電気分解法を用いて
除去していきます。

包茎の方は、再発予防のために包茎治療と同時に除去できます。

HIV（AIDS︰後天性免疫不全症候群）

感染直後は基本的に無症状ですが、数年気づ
かず放置していると極端に免疫力が低下し
様々な病気を併発します。
当院の採血で陽性の結果が出た場合、内科や性病科な
どへの受診をお願いしております。
※当院では検査のみ

梅毒
潜伏期間︰3週間～6週間
症状：、初期症状として、感染が起きた部位（陰部、口唇部、口腔内、肛門等）にしこりができます。その症状が引いた後、手のひら、足の裏、体全体にうっすらと赤い発疹が出ます。しこり・発疹共に痛み・かゆみを伴わないことが多く、無症状のこともあるため気付かない間に進行するおそれがあります。
当院の採血で陽性の結果が出た場合、内科や性病科な
どへの受診をお願いしております。
※当院では検査のみ

B型肝炎、C型肝炎
潜伏期間︰1か月～6か月
症状：B型肝炎は倦怠感、嘔吐、尿が茶色くなる
C型肝炎は無症状をへて20～30年かけて急性肝炎、慢性肝炎
を発し、さらに肝硬変・肝臓がんへと進行していきます。

唾液からの感染もあり高い感染力を有します。
当院の採血で陽性の結果が出た場合、内科や性病科な
どへの受診をお願いしております。
※当院では検査のみ